ニューヨークはどうなるのか?


以前は利用したことがなかった近所の24時間営業のカフェで朝食


こんにちは。ニューヨークのココマスダです。


ミシェル・オバマ前米大統領夫人が今月5日の自身のポッドキャストで「軽度のうつ病」にかかっていると告白しました。新型コロナウイルスの感染拡大や米国内の人種問題、それらにまつわるあらゆる政治的対立が原因だということ。


「不安や重苦しさを感じて夜中に目が覚めることがある」

「前向きに乗り越えようとはしているが、とにかく気分が落ち込んでしまう時期がある」と。


ポジティブ思考の代表のような彼女なのに、良くぞ正直に告白してくれました。


私も同じ。そう、「軽度のうつ病」だな、と思える日があるようになったのは確か。

ミシェル・オバマでもそうなのだから仕方ないか、と思いました。


私は今までの人生で様々な逆境に対処してきたし、キャリアの方向変換も何度もしてきましたから、今回も生き延びる自信はありますが、コロナ禍は長引きそうだし、

「ニューヨーク、どうなっちゃうんだろう?」と思わざるを得ないのが現状です。


特にレストラン業界。

屋外ダイニングが認められて、道にダイニングエリアを作って頑張っている店は多いですし、それはそれで新しいニューヨークで良いのですが、

潰れてしまう店も後を断ちません。


私が好きだった近所のワインバー、Vin Sur Vingtがいつまでたっても屋外サービスを始めないので、大丈夫かな〜、と心配だったのですが、とうとう閉店してしまいました。悲しい。


コロナ禍が収束するまでに、米国の50%以上のレストランが閉店せざるを得ないだろう、と予想されています。


以前は若者でいつも賑わっていたコリアンタウンのレストランのスタッフと話したのですが、「屋外ダイニングをやっても、以前の売り上げの7分の1ぐらいしか儲からないからいつまで続けられるかわからない」と嘆いていました。


なので、少しでも助けになれば、と以前より外食を控えず、時々デリバリーも頼むようにしているのですが、私の微々たるサポートではね〜。


元々テークアウトが多かったような簡易飲食店の方が生き延びるのではないかな、と思いますが、屋内の飲食が許可されるのは来年になるのでは、と思いますから、高級ダイニングはどうなるのでしょうね。大多数の富裕層はハンプトンやアップステートの郊外に疎開したままだし。


ファッション業界に関しても、先週末のニューヨークタイムズ・マガジンで、ハイファッションの終わりを告げる、"Sweat Pants Forever" (永遠にスエットパンツ)という記事を読みました。コロナ禍前から変わらざるを得ないところまで来ていたようで、コロナ禍で一挙に沢山のブランドやデパートが倒産しました。


そして、失業者とホームレスの増加と治安の悪化。

富裕層が疎開したままのトライベッカではホームレスが所々に居着いてしまい、問題になっています。

長く平和な時代が続いたニューヨークが再び危険な街になりつつある、という記事も良く読みます。

市長は、「これは短期的な問題だ」と言っているしそうだと良いのですが。


娘の大学は一応再開し、生徒が寮に戻ることを許可しましたが、授業自体は、一部の授業が再開されるのを除いてはオンライン授業を続けるという事。実家で何ヶ月も自宅待機した後、大学に戻って友達と会うのが待ち遠しい、という子達は多いようですが、コロナ感染に関しては非常に慎重な娘は、今秋は大学に戻らず、家からオンライン授業が受けられるコースのみを取る事に決めました。前学期にルームメートだった友達もそうするそうです。大学が再開してもコロナ感染者が増えて再び閉鎖、ということも多いにあり得るので、私もその方が良いと思って許可しました。せっかく一人暮らしの気楽さに慣れたので、それは残念ですが、今は健康第一です。


来春は状況次第ですね。多くの学生たちと接触する寮には戻らず、ルームメートとアパートを借りる、という選択も検討しなければならないかもしれません。


限りなく難しい状況に対面しているニューヨークですが、パンダミックは過去にもあった事。東京だって焼け野原から立ち直った。戦争に比べたら良いのではないか、11月に大統領が変わり(まだ油断は出来ませんが!)、時間はかかるかもしれないけど、コロナのワクチンが発明されたら何とかなるのではないか、って思うのです。こんな時でもイノベートして成功する人たちはいるのだし。私もCoCollaborations を再生させて、ニューヨークが新しいニューヨークに戻るプロセスを応援しないと!娘の世代のためにも。


明日から三日間、ロングアイランドのノースフォークの海辺で過ごしてきます。

自然の力の恩恵を受けて、ニューノーマルに備るエネルギーを充電してきますわ!











 

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