アメリカでの飲酒運転の規則は緩めですが。


キャッツキルのカリクーンの田舎町にあるディスティラリー兼テースティングルーム。

軽食もあります。



こんにちは。ココマスダ です。


9月にマイカーを買ってから、毎週末遠出のドライブをしてます。友人の家に泊まらせてもらったり、日帰りで不動産や土地を見たり。


今学期はリモートラーニングで大学の授業を受けている娘とボーイフレンドもよくドライブしてます。ニューヨーク市から東へ長くロングアイランドへ行って、同じく実家に帰っている友達に会ったり、近郊のハイキングコースにも行っているようで、車を買って良かったな、と思います。


私でも何とか家を買えそうな海沿いの住宅地を見てみようと、娘と日帰りでロングアイランドへ向かったのですが、娘に合わせて出発が遅かったので、あまりの渋滞に、ファイアー・アイランドへのフェリーが出ているベイショアまで行って、遅いお昼を食べただけで逆戻り。ロングアイランドは高速の渋滞が昔も今もネックです。


ところで、友人の家に泊まる場合は、運転することを心配せずにワインを飲んで夕食を楽しめるのですが、日帰りの場合は考えちゃいます。田舎町に行くと大体素敵そうなワイナリーやブルワリーがあって寄りたくなるのですが、飲酒運転は避けたいので寄らないことが多いです。


私は限りなくスタミナがあるのですが、日帰りの場合は連れ合いが日が暮れるまでに疲れてしまって機嫌が悪くなったりするので、夕食時までにマンハッタンに戻れるようにするのでツマラナイ、、、。でも、戻ったら運転しなくて良いので安心してワインを飲めますけど。


あ、先ずは、お酒を造っている場所に関するボキャブラリーの復習をしましょうか。

皆さんは多分英語、私は日本語での呼び方が定かではなかったので。

漢字の読み方を調べてしまいましたよ。💦 学生時代、国語は得意科目だったのですが、多分こういう言葉は教科書に出てこなかったでしょうね。


Winery ワイナリー (ワイン醸造所)

Vineyard ヴィンヤード (ブドウ園) 

Brewery ブルワリー (ビール醸造所)

Distillery ディスティラリー (蒸留酒製造所)


ブルワリーとディスティラリーは、ブルックリン・ブルワリーをはじめ街中にある事も多いですが、

ワイナリーは大体の場所ではヴィンヤードとセットになっているので田舎道沿いにあることが多いです。


広大なアメリカでは、運転をせずにこれらの施設を利用することはほぼ不可能だろうし、映画を見ていると、登場人物が郊外のバーに行って運転して帰る、という場面を良く見ますが、どれぐらい飲んでも違反にならないのか、と思いますよね。日本では一滴も飲んではいけないも同然ですから。


以前別荘を持っていた時は、お酒に弱い私はグラス一杯でも飲んだら運転しませんでしたが、元夫はビールかワイン2杯ぐらいは躊躇せずに飲んでました。スピード違反では懲りずに何度も捕まってましたが、飲酒で捕まったことはないです。


また別荘を持ったらローカルの店に行ってちょっと飲んでから運転してもいいのかな、本当の規則はどうだったかな、と思って調べてみました。私は結構真面目なので。すると、


日本で法的に飲酒運転が認められる酒気帯び運転の基準値となる呼気中アルコール濃度は0.15mg/L、血中アルコール濃度の基準は0.3mg/mlだそうですが、アメリカでは50の州では 0.8mg/mlです。


54キロの女性は、2杯のアルコールでそのレベルまで、81キロの男性だと、4杯のアルコールでそのレベルまで酔うそうです。


アルコールの種類と注ぎ方によって量は違いますが、ま、常識的に考えてください。私に言わせると、「飲酒はそれぐらいで十分ではないか!」です。それ以上飲むことは運転しなくても体に良くない、と思いますから。


私は体が小さいしお酒に強くないので、グラスに軽い一杯のワインを飲んだら、少なくとも3、4時間は運転しません。田舎のバーベキュー等に呼ばれて行く時は、着いた途端に一杯頂き、その後はソフトドリンクに切り替えます。


アメリカの飲酒や運転のルールは日本より厳しい!

などというブログ記事がありますが、う〜ん、そうは思いませんね。

お酒を買う時は私のような年寄りでも身分証明書の提示を求められることは確かですが ー私は "Thank you!" と言って喜んで免許証を見せます。ー 多くのティーンは、高校の頃から偽身分証明書を作ってお酒を買ったり飲んだりする、ということは娘を通して知ってますし。

日本よりアメリカの方がお酒を買いにくい、ってことかもしれませんね。


2002年6月以降に日本で酒気帯び運転に対する行政処分が厳しくなった後、辺鄙な田舎町でバーを経営していた友達が自殺した、と兄から聞いたことを覚えています。全くお客がこなくなって生活できなくなったそうで。大変お気の毒でした。娘が小さい頃に、両親が持っていた天城高原の別荘に行く度に、素敵なレストランを見ても、「ワインが飲めなのはつまらないなぁ〜。」と思い行きませんでした。両親と一緒に行った時は、彼らに飲ませてあげて私が運転したり、母が運転したり、で日本は厳しすぎるな〜、と思ったのが本心です。


うちの娘は私がお酒を飲むのを嫌っています。10年ほど前でしたか、ニュージャージー州の田舎町のギャラリーであった友人の個展のオープニングに娘と行き、私がワインを一杯飲むとわかっていた娘は、バーテンダーに、


"My mother will be driving and she really can't drink much."

(私のお母さんはは運転するし、お酒に弱いの。)

と耳打ちして、私がワインをもらいに行くと、バーテンダーは、冗談のようにほんのちょびっとしか注いでくれませんでした。「はっ〜、これだけ?」と文句を言うと、私がまるでアル中であるかのように注意されました。子育てに疲れていた時で、ワイン一杯を楽しみにしていた日だったので、娘がしたことにカチンときたことを覚えています。


その後も、私がワインを開けると文句を言っていたのですが、

高校生になった頃でしょうか、

「あのね〜、杏奈ちゃん、お酒が嫌いなのはいいけど、ママは一生懸命働いているでしょ?

 飲んでも酔って態度が変わることなんかないでしょ?

 ワインを一杯飲む贅沢ぐらい大目に見てよね。」

と言ってからはほとんど何も言わなくなりました。


酒気帯び運転はアメリカではDUI(Driving Under Influence)と言われ、刑事法違反で捕まるとほとんどの場合軽犯罪との判決が出るそうです。4回以上やってしまうとと重犯罪だそうですから気を付けてくださいね


後で運転しなくてはいけない人は、「酔ってきたな」と思ったらそこで飲むのを止めるか、運転を自粛してください。一杯飲み始めたら止まらなくなる方は、可哀想ですが、最初から飲まないか、運転する人と行くしかないですね。


自制心がありさえすれば、程々に飲んで運転できるアメリカ。ありがたい、です。




 

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