ニューヨークの平和な抗議活動をご覧ください。



こんにちは。ニューヨークのココマスダ です。


先週の月曜のProtest (プロテスト・抗議活動)の後に暴動が起こったために執行され、一週間続いた20時から朝5時までの Curfew (夜間外出禁止)は今晩で終わりますが、抗議活動の波は鎮まることなく続いています。


「日本のテレビで映されるのは暴動シーンばかりで、BLMの本質が見えないのが残念です。」というコメントをフェースブック で見たので、抗議活動のほとんどは平和なものであること、そしてこれは黒人に対する警官の暴力に対する抗議なのに関わらず、全米で白人や他の人種も積極的にプロテストに参加している、

という事を知っていただきたいと思います。


もちろん州や地域で人種の割合は全く違うと思いますが、警官によって黒人たちが殺される残酷な画像を次々に見て、思慮のある白人たちが、この国のはびこる人種差別を初めて認め、

Solidarity (結束・団結)

の意識を元に黒人たちと共に立ち上がっているのです。


警官の過剰な暴力は、黒人に対するものだけではない様です。


NY州北部のバッファローでデモに参加した白人の75歳の老人が警官に突き飛ばされ、頭を打って流血しているのに、介護もせずに立ち去ろうとしたビデオには絶句しました。


https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/ny-49.php

新世代の若者たちの、平等・公平であろうとする意識には目覚ましいものがあります。


それは何とも素晴らしい美しい光景で、

今ニューヨークにいて、この歴史的な活動を目の当たりにできる事を心から光栄に思います。




上のプロテストのビデオは、アッパーイーストの五番街、グーゲンハイム美術館の前で撮影しました。


皆が繰り返し唱えているのは、


"What do we want?" "Justice! "
"When do we want it?" "Now! "

「私たちが求めるのは何?」 「公平さ!」

「いつ欲しいの?」 「今!」



ご覧の様に白人たちがほとんど、親子もいます。




幾台ものパトカーが、プトテストの後ろに続いているのが見られました。



今日警官が大勢待機していたのは、何と五番街のトランプタワーの周り。

タワーがある56丁目から57丁目は閉鎖され、横の道からも通れなくなっていました。

独裁者になりたいトランプの資産を守るための、何という税金の無駄遣い!


悲しい事に、抗議活動をしている人たちに対する警察による過剰な暴力が始まるのは20時以降の様です。


夜間外出禁止令を守らないで抗議活動を続ける人たちが多いためですが、夜間外出禁止令自体への非難が高いのです。


昨日のブルックリンでは、4方を警官たちが塞ぎ、人々が逃げられない様にするKettling (ケトリング)

という方法がとられ、バトンで抗議者たちを叩いたりしながら逮捕が執行されました。

皆を時間通りに帰らせることが目的となるべきなのに、逃げ道を塞いだら何もならないではないですか!


もうひとつ、ボーグ誌が、ハーレムで行われた、

ジョージ・フロイド氏の追悼のために正装したとてもファッショナブルな黒人男性たちの抗議活動をレポートしたのでご覧ください。こちら


ニューヨークでは明日から小売店が店を開けることが出来ます。

今日の時点では、多くの店がまだ板張りされた状態だったのでどうなるのか。


抗議活動は、警察に対する予算やシステムが変わるまで続くのか、非常に興味深いです。


とにかく、ニューヨークを始めとするアメリカに関しての日本の報道は、偏っている、と言うこと、忘れないでくださいね。





 

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